MDRT Foundationにグラントを申請しない会員がいるのはどうしてかと尋ねると、Laurie A.Z. Bitter, CLU, CFPは「申請できることも、手続きが簡単でスムーズに済むことも知らないからだと思います」と答えました。
イリノイ州Elginの27年間MDRT会員のBitterは、最近Ecker Center for Behavioral Health(問題行動の医療サービス団体)の危機安定化プログラムのために2,500ドルのグローバル・グラントを獲得しました。これは24時間年中無休で精神的に危機的状況にある人に現場での支援を提供するものです。Bitterは高校時代の友人が精神疾患で苦しんでいるのを目の当たりにしたことがきっかけで、これまで20年以上Eckerの理事会や委員会のメンバーを務め、2012年と2015年にもグラント獲得に貢献しました。
Eckerのマーケティング支援開発マネジャーのJennifer FloryとBitterに、質問に答える形でMDRT Foundationのグラント申請プロセスを説明してもらいます。
グラント申請のプロセスについて会員が知っておくべきことは何ですか。
Bitter:長い間に手続きは簡単になりました。MDRT会員の私は申請に際し、団体の活動内容、地域社会への影響と重要性を説明する推薦状を書いただけです。チャリティー団体が私の推薦状を他の申請書類と一緒にオンラインで提出しました。8月に申請を開始し、半年以内にグラント授与の通知を受け取りました。(訳注: 日本語の書類でOKです)
オンライン申請ポータルの使い勝手はいかがでしたか。
Flory:Eメールや他の方法よりもオンライン申請の方が便利です。一目で全て把握でき、申請内容をダウンロードして後で確認もできるからです。とても簡単でした。文字数制限やファイルサイズの上限なども含め、いろいろな面で使い勝手が良く、何度もやり直す必要はありませんでした。
MDRT Foundationスタッフとどんなやりとりがありましたか。
Flory:ポータルから申請して2~3週間後に、今後のスケジュールを知りたいと思い申請書類に記載があったEメールに問い合わせをしました。MDRT Foundationグラント・コーディネーターから返信があり、いつ頃決定するかを教えてくれました。このような機会をいただいたこととご協力に感謝しています。地域社会で助け合うには、関わる人が多ければ多いほどいいと思います。
他に知っておくべきことはありますか。
Bitter:まずは申請すること。申請しなければグラントを獲得できません。申請の締め切りが毎年9月1日だということを私は知りませんでしたし、1年おきに申請できることは最近同僚から教わりました。特にイリノイ州Deerfieldの11年間MDRT会員で、MDRT Foundationとグラント・プログラムの熱心な支援者であるFred O'Connor, ChFC, CFPにはグラントを申請するようアドバイスをくれたことに感謝しています。
MDRT Foundationのグラント・プログラムを利用してチャリティー団体を支援できます。詳しくはmdrtfoundation.orgをご覧ください。
Contact
Laurie Bitter laurie.bitter@nm.com