Photo: Irwin Wong
Hidetoshi Okamura(岡村秀俊)は支社の最高齢新人として金融サービスのキャリアをスタートさせました。当時46歳だった岡村は石油化学メーカー、IT企業、ゴルフ場の営業など、前職の人脈を強みに好調なスタートを切りました。日本人の保険に対する意識を変えたいという思いから転職に踏み切りました。
日本人の保険に対する意識とは
ほとんどの方が保険に加入していますが、どのような保険に加入しているのか知らない方が多いです。実際、保険料は車より高いのに、自分の車の車種はすぐに答えられても、保険の種類は答えられないのはおかしいと思いました。
46歳から保険営業を始めて良かったことは?
長く生きているからこそ保険の大切さを実感しています。アドバイザーになる前は、ゴルフ場の営業職としてバリバリ働き、10年間やり切ったと思っています。その時期に素晴らしい人脈ができ、今の仕事に役立っていますし、あのとき転職して良かったと思っています。年月を経て信頼は増していくことを実感しています。お客さまも自分も年を重ねていくし、既に成功している方も、収入が増加した方も多くいらっしゃいます。そのため金融商品を提案しやすい環境です。
プロスポーツ選手のお客さまも多いそうですね
彼らは好きなことや趣味が職業になっています。スポーツを楽しむことはできても、お金の管理については必ずしも十分な知識がなく、引退後の生活は想像できない状態です。ちょうど昨日もそういう方のファイナンシャル・プラン作成のお手伝いをしました。プロ野球の選手として20代、30代は脚光を浴びますが人生は40代、50代、60代と続きます。彼らとご家族のために経済的にゆとりのある人生を過ごしていただくお手伝いをしています。保険や節税だけでなく、セカンドキャリアやサードキャリアを見つけるお手伝いもできるかもしれません。保険の担当者である以上に、50代の経験豊富なビジネスパーソンとして、お客さまのために何ができるかを常に考えています。
大切にしていることは?
年齢を重ねた今、自分のために働くよりも、人のために生きていきたいと思っています。お客さまがより良い人生を送る手助けをしたいのです。今の私がいるのは、長年にわたって私を支えてくださったお客さまや多くの方々のおかげです。だから、人の役に立ちたいし、思いやりを持ち、人のためにできることを探したいと思っています。「人を照らすことで自分の道が開ける」という思いで仕事に向き合っています。人の役に立てるということはとても幸せなことです。
Hidetoshi Okamuraは埼玉県の9年間MDRT会員。Contact: hidetoshi.okamura@prudential.co.jp